認知症の看護は初めてなので、右も左もわからない。基本的な接し方などを知りたい!

認知症患者にこれだけはしてはいけないという行為はあるのだろうか?

 

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高齢化が進む中、認知症患者は年々増え続けています。

看護ケアの中でももっとも難しいとされる認知症。

看護経験や知識の少ない看護師は特にケアに関して悩んだり迷ったりすることが多いのではないでしょうか?

認知症患者に対して適切なケアを行うためには、実は患者の生活史や思考だけでなく認知症に関する深い知識と理解が必要不可欠です。

 

今回は、そんな認知症の看護についてまとめてみました。

 

認知症をよく知らない人、認知症ケアについて不安がある人、ケアに多大なストレスを感じている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

何か解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。

 

・認知症は一種類だけじゃないって本当?

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Original update by : 写真AC

 

認知症という言葉は多くの人がご存知だと思います。脳の働きが悪くなったり細胞が壊れたりすることで起こる様々な障害状態のことです。

その障害の中で被害妄想や徘徊などはよく耳にする症状ですがその他にもいろんな症状があるそうです。

そもそも認知症にはいくつか種類があるみたいなんです。

まずは認知症の種類からお話ししましょう。

認知症は大きく分けて、アルツハイマー型認知症(55%)・血管性認知症(19%)・レビー小体型認知症(18%)・その他の認知症(8%)の4つの種類があります。

それぞれの診断基準には世界保健機関(WHO)や米国精神学会のものを適用し、さらに細かい検査や発現症状によって判別されます。

加齢だけでなく様々な身体疾患が原因で起こり、性差や特徴的な症状や持続性などもそれぞれ違いがあるのでそのあたりも理解したうえで看護に臨みましょう。

 

・認知症の看護ってどうやればいいの?

認知症は薬物治療などで症状の緩和や進行の減退を図ることはできるものの根本的な治療法は見つかっていません。

発症後は多くの場合は症状が進行していきますので、永続的な看護ケアが必要になります。

また、人によって症状が違うのでその人その人に合わせた看護ケアを行うのが理想的ではありますが、一般的にはQOL(生活の質)向上のための環境作りを行い、多岐にわたる観察により症状を適切に把握し、看護ケアに移します。

具体的に主な項目をあげてみましょう。

 

・身の回りの世話

症状の進行具合にもよりますが、生活支援という観点からお世話をするのが適切です。まずは、認知症患者が何ができて何ができないかを把握することが大切です。

そのために設定されている観察項目に沿って日々の変化を見逃さないことも適切なケアを行うために重要なことです。

・健康管理

患者の病態を正しく理解することは看護ケアにとって必要不可欠です。認知症患者は体調の変化を感じにくく、自主的に人に伝えるということが困難なためバイタルサインや外観的変化に加え,

①検査データ②既往歴③飲食の摂取状況④排泄状況

をもとに体調の変化を素早く察知して対処していく必要があります。

 

・接し方

これが認知症患者のケアの中で一番難しく、看護師に多大な精神負担がかかる部分だと思います。

しかしながら、コミュニケーションは患者の精神安楽や感情安定に好影響を与えます。

さらに会話の中で多くの情報を得られるという利点もあります。

まず大切なのは、患者の自尊心を傷つけない言葉づかいを心がけましょう。

そして、話しやすい環境を作り話しかける時はゆっくりはっきりと話してあげてください。

看護師はあくまでも受容的な立場なのですが、記憶のある過去の話などは積極的に話してあげると良いでしょう。

 

認知症の看護でしてはいけない行為とは?

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Original update by : 写真AC
ここまで認知症というものの理解を深めて看護ケアの重要項目を考えてきましたが、逆に認知症の看護ケアの中で、してはいけない行為とはどんなものなのでしょう?

 

・上から目線での指示・命令はしない

・できないことを責めたり叱ったりしない

・要看護者が嫌がることを強要しない

・大きな危険が無い限り、行動に制限をかけない

・要看護者が失敗したことを怒らない

・要看護者の人格を否定するようなことは言わない

・何もわからないからといって無神経な対応はしない

 

これらは、普通に聞くと「当たり前」のことに思われますが日々のケアの中で看護する側も大きな負担の中ぎりぎりやっているという状況を考えるとわかっていてもせざるを得ないということもあるかもしれません。

ですが、知識として認識しておくべきことです。

 

認知症の看護をする時の一番の注意点とは?

これまでお話ししたことは認知症患者側にたったケアについてですが、次に認知症の看護をする時に一番注意してもらいたいことをお話ししますね。

それは、看護ケアをする人自身のストレスケアです。

時に暴言を吐かれたり暴力を振るわれたり、時に子どものように泣いたりなど感情の起伏やつかめそうでつかめない、時空を行き来するような会話の中で実際に看護をするのはとても根気と体力のいる仕事です。

実際にストレスを抱え過ぎて自分が病気になってしまったというケースも少なくありません。

できるだけその日の疲れを持ちこさないこと、そして睡眠をしっかりとり、ヨガやストレッチなどで身体をほぐしたり、マッサージに行ってみたりなど自分なりのリフレッシュ方法を見つけること、栄養バランスを考えた食事をするなど意識して過ごすと良いのではないでしょうか。

 

認知症の看護|まとめ

いかがでしたか。

認知症の看護は、まずは認知症がどんなものなのかを理解することが重要であるということがわかりましたね。

その上で患者の生活の質や自己実現に対するケアの質を高めていくことが目的となっています。

当たり前のことではありますが、患者を何もわからない何もできないといって子ども扱いすることは絶対にしてはいけないことだということも心にしっかり刻んでから看護に臨まなくてはなりません。

とはいえ、認知症の看護は一番難しいと言われています。

完璧な看護というものはありません。

看護する側が倒れては本も子もありません。

自分のストレスケアも忘れずに行ってくださいね。



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