介護職の夜勤が辛すぎる・・・

夜勤っていつまで続けられる?

夜勤の無い介護職に転職できる?

 

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以前は平気だった夜勤が辛くなってきた…。

体調を崩しやすくなったり、精神的に辛くなってきた時に、
夜勤を辞めたいと思うことはありませんか?

交代制の夜勤は、どうしても生活リズムが崩れてしまうため、
疲れが溜まりやすくなります。

「いつまで夜勤を続けられるのか?」と、
つい弱気になってしまうこともありますよね。

しかし夜勤を辞めたら、
その分お給料が下がってしまいますから、それも不安です。

 

今回は、夜勤が辛くて辞めたくなってしまった時、
どのような選択肢があるのかを考えてみました。

辛いのにそのまま続けた場合に考えられるリスクや、
そもそも今の夜勤手当は見合っているのか?
などの疑問にもお答えしていきますので、是非、参考にしてください。

 

介護職の夜勤が辛くなる理由とは?

Original update by : 写真AC

 

介護職の方が辞めたいと思う理由に、
仕事内容の厳しさや複雑な人間関係などが挙げられますが、
「夜勤が辛い」ということも、辞めたい理由の上位に挙げられます。

夜勤の辛さは、実際に経験してみないと分からないと言われます。

具体的にはどのような点が辛いのでしょうか。

  • 勤務体系が辛い
  • 一人で担当する人数が多く、責任が重すぎる
  • 夜勤明けでも残業を押し付けられる

 

勤務体系が辛い

夜勤専門の方もいらっしゃいますが、
交代制で日勤と夜勤が交ざったシフトで働いている方がほとんどです。

  • 2交代制の場合は、16~17時間勤務
  • 3交代制の場合は、深夜勤で8時間勤務

 

というのが一般的ですが、夜勤に入る前に、
しっかりと体を休ませることがなかなか出来ない方も多いようです。

また、夜勤明けにぐっすり眠れれば良いのですが、
日中にやらなければならない家事もあります。

また、物音などに妨げられてしまって、
質の良い睡眠を確保することが難しいのが現状です。

 

人間は昼に活動して夜は休むように出来ていますので、
このような働き方をしていると体内時計が狂ってしまいます。

その結果、自律神経やホルモンバランスが崩れてしまい、
体調に異変を感じることも多いのです。

疲れが取れなくて体調を崩してしまえば、
辞めたいと思っても仕方がありません。

一人で担当する人数が多く、責任が重すぎる

夜勤は日勤に比べて、
少ない人数で利用者を見守らなければなりません。

特に人員不足の施設では、1人で30人とか、
酷いところでは1人で50人を担当する事もあります。

転んだら即、寝たきりになってしまう方もいるので、
いつも神経を尖らせていなければなりません。

責任があまりにも大きく、
精神的な負担になっていることが多いのです。

 

また夜勤の場合、勤務時間内に仮眠を取ることになっています。

ですが要介護度の高い入所者が多い施設では、夜中に徘徊したり、
始終ナースコールを押したりする利用者に振り回されて、
十分な仮眠を取れないこともあります。

これでは、夜勤が終わることにはヘトヘトに疲れ切ってしまいます。

夜勤明けでも残業を押し付けられる

夜勤明けの日は休日になるのが一般的ですが、
人員が足りていない施設では、急な欠勤者がでると、
カバーのためにそのまま連続勤務を強いられることがあります。

また、夜間に問題が発生して休む間もなく働いたため、
書きかけの書類などの残務整理に追われてしまい、
結局残業になってしまう…。

などということもしばしば起こります。

夜勤は肉体的にも精神的にも、
かなりの負担を強いられることが分かります。

 

しかし、介護職で働く方の中には、
「夜勤を辞めてしまったらお給料が減ってしまうから辞められない。」
とおっしゃる方も多いです。

しかし、働く施設によって夜勤手当にはかなりバラつきがあるようです。

夜勤手当はいくらくらいが妥当なのでしょうか。

次に見ていきましょう。

 

本当に今の夜勤手当は見合っている?

一回の夜勤手当はいくらが妥当なのか・・・。

法律で最低限度が決められていますので、
まずはそのラインを確認しましょう。

 

労働基準法では、
22:00から翌朝5:00までの勤務を「深夜勤務」と呼び、
通常勤務の賃金の2割5分増しの賃金を支払うこと、
と決められています。

実際に夜勤手当の計算をしてみましょう。

正社員

  • 基本給20万円で、月平均所定労働時間が168時間の場合
  • ( 20万円 ÷ 168時間 ) × 0.25 = 297.6円

 

この方が22:00から5:00まで、7時間夜勤をすると、
297.6円 × 7時間 = 2,083円となります。

1日あたり2,083円以上の夜勤手当であれば、
法的には問題がないと言えます。

パート

  • 時給が1,200円の場合
  • 1,200円×0.25=300円

 

この方が22:00から5:00まで、7時間夜勤をすると、

300円 × 7時間 = 2,100円となります。

1日当たり2,100円以上の夜勤手当があれば、
法的には問題がないと言えます。

 

この金額が法的には最低ラインとなりますが、
実際にはもう少し多い施設が殆どです。

日本医労連の調査によると、
夜勤手当の平均は次のようになっています。

正社員 非正規社員
2交代制 6,335円 6,095円
3交代
準夜勤
3,264円 4,287円
3交代
深夜勤
4,325円 4,765円

出典:『医療労働』2016年2月号

 

2交代制の場合、老健などでは、
1万2千円を超える夜勤手当を出している施設も存在します。

一方で、労働基準法の最低ラインと
同じくらいの金額しか出さない施設もあります。

あなたが貰っている夜勤手当は、
あの辛い労働の対価として見合っていますか?

 

夜勤はいつまで続けられる?続けるリスクとは?

Original update by : 写真AC

 

夜勤はいつまで続けられるでしょうか。

60歳を過ぎても月に5~6回夜勤に入って、
バリバリ働いている方もいらっしゃいますが、
夜勤をいつまで続けたら良いのかは、人によって違います。

年齢や体力以外にも、
周りの環境が整っていなければ、夜勤は続けることは出来ません。

 

夜勤を続けるかどうかは、
次に挙げる条件が整っている事が前提となります。

  • 体力があり、風邪をひいたり体調不良になることがない
  • 業務量が多くても精神的に不安を感じない
  • 夜勤前後の時間を有効に使える
  • 子供を夜預けることが出来る
  • 家族の理解が得られる

 

これらの条件が揃っているのであれば、
体力と精神力が続く限り、夜勤を続けても問題はないでしょう。

しかし、これらのどれかが崩れているのに、
無理して働き続けた場合、次のようなリスクが考えられます。

体力が落ちているのに続けた場合

風邪をひきやすくなったり、
体調不良を起こすようなったということは、
体内時計が狂って自律神経に乱れが生じてきている証拠です。

このまま続けていると免疫力が落ち、最悪の場合、
ガンや心筋梗塞、脳梗塞などといった、
重症疾患に罹りやすくなってしまいます。

精神的に不安を感じているのに続けた場合

質の良い睡眠が取れていないと、
少しのストレスにも耐えられなくなってきます。

睡眠障害を起こしている状態の時に、
不安や緊張を強いられると、うつ病などを起こしやすくなります。

夜勤前後の時間を有効に使えないのに続けた場合

夜勤前は憂鬱でしょうがない、
夜勤明けはグッタリして何も出来ない…。

夜勤のせいでプライベートの時間を
まったく楽しめない状況になっています。

特に夜勤明けに、
フラフラな状態で車の運転をするのは危険です。

交通事故を起こしても、
自分以外に誰も責任を取ってはくれません。

子供を夜預けられないのに続けた場合

保育園時代は預け先があったのに、
小学生に上がったら預け先が無くなることもあります。

また、低学年のうちは、宿題や翌日の学校の支度のチェックなど、
見守ってくれる大人が必要です。

安心して預けられる場所が確保できないまま夜勤を続けると、
夜間子供だけで留守番をさせることになってしまいます。

非常に危険ですし、何かあった場合、
取り返しのつかない事態になりかねません。

家族の理解が無いのに続けた場合

夜勤明けにどのように過ごすのか、家事の分担はどうするのか、
などについて家族の理解を得られていないと、
家族間で不満が溜まり、関係がギクシャクしてきてしまいます。

夜勤を続けて周りからは感謝されても、
家庭が崩壊してしまいます。

 

夜勤をいつまで続けるかは、年齢で区切ることは出来ません。

まだまだ若くて体力はあるけれど、
「家庭を優先したいので一度夜勤を離れる」
という選択肢があっても当然です。

 

夜勤がない介護職とは?

もうこれ以上夜勤を続けられないと思った時に、
考えられる選択肢として、
「夜勤がない介護職に転職する」というものがあります。

 

夜勤がない介護職として代表的なものに、

  • デイサービス
  • デイケア
  • 訪問介護

 

などが挙げられます。

日勤のみで土日も休みのところが多いため、
体調面でも家庭との両立面でも、
とても働きやすい職場だと言えるでしょう。

しかし給与面では、他の介護施設と比べると、
どうしても安くなってしまう傾向があります。

また、非正規雇用での募集の方が多い事もあり、
正社員として働きたい、という希望をお持ちの方には、
やはり満足できない結果となることも多いです。

 

夜勤が嫌なら、老人ホームなどの24時間体制の施設ではもう働けないの?

そんなことはありません。

特養や有料老人ホーム、グループホーム、などの入所施設でも、
「日勤のみ」「正社員」での募集をおこなっていることがあります。

また、募集広告には記載されていなくても、
交渉次第で日勤のみの勤務に応じてもらえる可能性もあります。

条件の良い介護施設はどうやって探すの?

  • 夜勤なし
  • 正社員
  • お給料は今と同じくらい

 

このような条件で採用してくれる介護施設なんて有るわけない!
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そのような時は、
介護職専門の転職エージェントを上手に活用しましょう。

ハローワークや求人誌では扱っていない「非公開」の求人には、
「日勤のみでもOK」の求人が多数寄せられています。

また、担当のコンサルタントに、
事前に夜勤が無理であることを相談しておけば、
あなたに代わって施設側に交渉してくれます。

夜勤が出来ないことで介護職として、
働ける範囲が狭まることは確かですが、
それほど悲観的になる必要はないのです。

 

介護職を辞める前の注意点とは?

慢性的に人手不足の職場を辞めるのは、
非常に後ろめたい気持ちになりますよね。

一緒に頑張ってきた同僚や、
慕ってくれる利用者のことを考えると、
ついつい後ろ髪を引かれてしまいます。

職場からの引き止めにあうこともあるでしょう。

 

しかし、ここで情に流されてしまってはいけません。

今の職場を辞める時には、次の3点に注意して、
円満退社出来るように心がけましょう。

  1. 退職を告げるのは最低でも1ヶ月前
  2. 直属の上司に相談する
  3. 出来れば次の職場を決めておく

 

1. 退職を告げるのは最低でも1ヶ月前

就業規則に「退職は○ヶ月前に告げること」、
と記載されていれば、それに従うようにしましょう。

ただでさえ人手不足の職場を去るのですから、
すぐに後任が見つかるとは限りません。

職場の仲間に迷惑が掛かるのは必至です。

出来るだけ早めに告げましょう。

2. 直属の上司に相談する

退職の旨は、まず直属の上司に相談しましょう。

仲の良い同僚などに相談しがちですが、
順番を間違えると後々面倒なことになりかねません。

特に噂話などで上司の耳に入ることがないよう、注意しましょう。

 

3. 出来れば次の職場を決めておく

引き止めにあった場合、
既に次の職場が決まっていれば、断りやすくなります。

辞めることが分かった後は、
冷たい態度で接してくる同僚もいるかもしれませんが、
次の職場が決まっていれば、乗り越えられます。

 

「夜勤が辛い」という理由で退職する場合、
最終日に花束を貰って円満退社!という感じには、
やはりなかなかならないと思います。

しかし、社会人としての最低限のマナーを守っておけば大丈夫です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夜勤が辛い理由として、
特にその勤務体系や責任の重さなどが挙げられます。

また、夜勤を続けることで体調面や生活面で、
次のようなリスクが発生する可能性があります。

  • 自律神経やホルモンのバランスを崩し、免疫力が落ちて重篤な病気になる
  • 睡眠障害の上にストレスが重なり、うつ病を発症する
  • 夜勤があるためにプライベートが楽しめない
  • 子供の預け先が確保できない場合、事故が起こる危険性
  • 家族の理解が得られないと家庭が崩壊してしまう危険性

 

夜勤をいつまで続けるかは年齢で区切るのではなく、
体調や家庭環境に合わせて決断しましょう。

 

夜勤手当の平均は、正社員で2交代制の場合、6,335円です。

今受け取っている夜勤手当が仕事内容に見合っていないと感じたら、
転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

その時は介護職専門の転職エージェントを賢く使うことをお勧めします。

夜勤無しの職場も数多く扱っていますし、
コンサルタントが代わりに交渉をしてくれます。

 

ただし、辞める時には、
最低でも1ヶ月前には相談するなど、マナーを守ることを忘れずに。



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