・社会福祉士って大変な仕事の割にお給料が安い?

・社会福祉士の資格を取っても将来が不安・・・

・社会福祉士の年収を上げる方法とは?



介護職はお給料が低いというイメージが先行しているため、
「社会福祉士として一生働けるのか?」
「家族を養っていくだけの収入を得られるのか?」など、
将来に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

「社会福祉士は社会的認知度が高くない」「資格を活かした就職先が少ない」という声をよく聞きます

しかし、国家資格である社会福祉士は受験資格を得るだけでも様々な条件がある難関資格です。決して無駄な資格ではありませんし、堅実で一生使える資格です

今回は、社会福祉士のお給料について纏めました。

手取りはいくらなのか?
将来どれくらい上がるのか?
年収をアップさせる方法はあるのか?」など、
様々な疑問にお答えしていきます。

お給料などの待遇面で漠然とした不安を抱えている方は、是非、参考にしてください。

社会福祉士の仕事内容とは?

社会福祉士はよく介護福祉士と混同されますが、仕事内容は全く違います。
介護福祉士は介護の現場で利用者のケアをするのが主な仕事となりますが、社会福祉士は実際にケアをすることはありません

精神的・身体的・経済的など様々な理由によって、日常生活を送ることが困難になった人の相談を受け、その方が安定した生活が出来るよう必要なサポートを提案し、行政などと連携を取って公的な手続きの代行をすることが主な仕事となります。

しかし、社会福祉士の就職先は次に挙げるように多岐に渡っているため、実際の仕事内容は就職先によってかなり変わってきます。

社会福祉士の主な就職先

・老人ホームや児童福祉施設
・知的障害者施設などの社会福祉施設
・地方自治体の福祉事務所
・病院、保健所などの医療機関
・福祉サービスを行う民間企業



公務員として採用されれば、各地方自治体の公務員給与規定に準じた安定した収入を得ることができます
また、休日数や福利厚生面でも手厚い待遇を受けることが出来ます。
ただし募集人数がかなり少なく、また、毎年募集があるとは限りませんので、狭き門と言えるでしょう。

社会福祉士の仕事をしていて嫌だと思う瞬間

・ 電話対応で一日が終わってしまう時もある
・ 利用者の家族と関係者との間で意見が対立し、板挟みになる
・ 職場が金儲け主義なので、自分の理念と合わない
・ 医師や看護師から理不尽なことを言われたりする
・ 資格が「名称独占」なため、誰にでも出来る仕事だと思われている



社会福祉士の資格は国家資格ですが、医師や弁護士のように「業務独占」の資格ではなく、「名称独占」の資格です。
名称独占とは、資格を持っていない者でも同様の仕事をしても良い、ということです。
社会福祉士と名乗りさえしなければ、社会福祉士の資格を持たなくても相談業務が出来るのです。

このことも、社会福祉士の社会的地位が上がらない原因となっています。
しかし、社会福祉士の仕事は非常にやりがいがあります。

社会福祉士の仕事をしていて良かった!と思う瞬間

・様々な利用者と接することで多様な価値観に触れることが出来る
・社会福祉士の資格があれば福祉業界では転職しやすい
・資格手当がもらえる
・様々な職種の人と接点を持てるので、福祉以外の知識も学べる
・自分なりのアプローチができるのでやりがいがある



相談内容によって臨機応変に対応していく業務なので、仕事に慣れるまでは大変ですがやりがいや達成感を感じることが出来る仕事です。
様々な人との触れ合いを通して、自分自身の成長を実感できる点も社会福祉士ならではでしょう。

また、経験を積めば積むほど信用度が上がる仕事でもありますので、年齢を重ねてもずっと続けていくことが出来ます。

社会福祉士の平均給料とは?

では、気になる社会福祉士のお給料を見ていきましょう。

厚生労働省の27年度の統計によると、次のようになっています。

【社会福祉士資格保有者(常勤)】

平均月収 平均年収
26万円~34万円 330万円~470万円

介護・福祉業界の平均年収が約300万円ですから、平均的には高いと言えます。

事業所別の平均月収を見てみると、

地方公共団体 社会福祉法人 社会福祉協議会 医療法人 営利法人
33万 30万 27万 29万 27万

やはり、公的機関に就職した方が給与は高く、安定しているといえます。

しかし、独立して仕事をしている社会福祉士の中には、月収40万円、年収700万円などと高収入を得ている方もいらっしゃいます。

では、初任給に関してはどうでしょうか。

この点は基本的に一般企業とほとんど同じで、大卒かそれ以外かで給与体系が分かれます。
初任給の相場はだいたい次の金額で、民間企業でも公的機関でもあまり差はありません。

大卒 それ以外
17~20万円 15~18万円

差が付くのは各種手当です。

勤め先の規模や経営状態によって、手当てが付いたり付かなかったり、また、金額もバラバラです。
社会福祉士の資格手当は、5000円~15000円が相場ですが、中には3万円というところもあります。

社会福祉士の手取給料はいくら?

では、手取り給料はいくらになるのでしょうか。

手取りとは、「総支給額」から、
・所得税 
・住民税 
・厚生年金 
・健康保険料 
・雇用保険料 
を引いた金額になります。
扶養家族の人数などによって控除される金額は変わってきますが、例えば、

【月収の総支給額 24万円~27万円前後で、賞与5カ月分の場合】

手取り月収 手取り賞与
約18万円~21万円 約95万円

年収にすると約330万となります。

初任給だと、10万円台前半~15万円となります。

社会福祉士の将来の年収推移はどれくらい?

初任給の手取り金額だけ見ていると、決して高い水準ではありません。
しかし、勤続年数や介護経験によって少しずつ給料が上がっていくのが一般的です。

厚生労働省の統計データにある「介護職員全体の平均年収」や、複数の社会福祉法人の社会福祉士の給与データから、将来の年収推移を推測してみました。

勤続年数 推定年収

0~4年 5~10年 11~15年 15~20年
250万円~300万円 290万円~400万円 300万円~450万円 330万円~600万円

勤続年数が上昇するにつれて年収も上がっていきますが、年収の低い人と高い人の差が広がってくるのが分かります。
これは、事業所によって昇給の金額やペースが異なることもありますし、役職に付いたり、社会福祉士以外の資格取得などによる手当分が上乗せされるからです。

社会福祉士の年収をアップさせる方法とは?

社会福祉士が年収をアップさせるには、どのような方法があるのでしょうか。
考えられる方法として、次の5つが挙げられます。

1. 勤続年数を積む
2. 出世して役職に付く
3. 社会福祉士以外の資格を取る
4. 独立する
5. 転職する


1. 勤続年数を積む

勤続年数を積めば、少しずつですが年収は上がっていきます。ただし今すぐ大幅アップは見込めません。

2. 出世して役職に付く

上の年収推移で見たとおり、役職が付くことで年収アップを図ることが出来ます。
どの役職でどのくらいの役職手当が付くかは、事業所によってかなり違いがありますが、一例として、
・課長クラスで +3万5千円
・部長クラスで +7万円
くらいが相場です。

3. 社会福祉士以外の資格を取る

資格手当が充実している職場なら、社会福祉士以外の資格を取ることで収入アップが狙えます。
社会福祉士と両方持っていると良いと言われるものに、「介護福祉士」や「ケアマネージャー」、「精神保健福祉士」などがあります。

4. 独立する

社会福祉士の新たな働き方として「独立型社会福祉士」が注目されています。
個人で事務所を構えて、相談支援、成年後見人代行などを行うことが多いようです。
日本社会福祉士会でも、養成研修を行うなどの取り組みを積極的に行って社会福祉士の独立を後押ししています。
どのくらい稼げるのかは、本人の経営手腕に掛かっていますが、高収入を得る可能性も十分にあります。

5. 転職する

勤続年数を重ねたり出世する努力をしても、もともとの基本給が低ければ大幅な収入アップは見込めません。
社会福祉士の給料は、事業所によってかなり左右されているのが現状です。
ですから、
・基本給の高い事業所
・頻繁に昇給がある事業所
・ボーナスがたくさん支給される事業所
などに転職することが収入アップへの近道となります。

幸い、介護業界は転職をマイナス要因としてみることは非常に少なく、ステップアップとして評価する土壌が出来あがっています。
あなたのことを高く評価してくれる職場へ転職する、という方法も検討に値するでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

社会福祉士のお給料は、平均年収330万円~470万円と、介護職の平均と比べると決して低い事はありません。
また、初任給も他の職種と比べても見劣りすることはありません。
しかし就職する事業所によって、年収の推移に違いが出てきます。

社会福祉士が年収アップしたいと思ったら、次の5つの方法があります。

・ 勤続年数を積む
・ 出世して役職を得る
・ 社会福祉士以外の資格を取る
・ 独立する
・ 転職する



勤務している事業所の待遇に不満が無ければ、出世して役職に付いたり他の資格を取得することで年収アップが狙えますが、もともとの基本給が安いのであれば、より良い職場への転職が一番の近道となります。

介護職専門の転職サイトなどを上手に活用して、情報を集めることをお勧めします。

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