高齢者は体温調整がしにくいの!?

注意しないと事故になる?

 

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加齢による体の機能低下のなかでも、
外見からは判断しにくいのが
体温調節機能の低下です。

 

暑さや寒さに対する感覚が鈍くなるだけでなく、
それに対する体の反応も鈍くなってしまいます。

そのため熱中症低体温症になってしまったり、
熱い食べ物などで火傷をしたりといった
事故が起きる可能性もあります。

 

高齢者の体温について、
詳しく理解することで体温調節のトラブルや、
それに関わる事故や病気を防ぐことが出来ます。

また自宅でできる対策をしておくことで、
高齢者本人が気づかないうちに
体調を崩してしまうことのないよう
周りが手助けをすることができます。

 

ぜひ今回の記事を参考に、
高齢者の方の生活を手助けしてあげてくださいね。

 

高齢者は体温調整がしにくいって本当?

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Original update by : 写真AC

 

高齢者は体温調整がしにくいといわれますが、
どうしてなのでしょうか?

 

加齢による体の機能の衰えにより、
高齢者は体温を関知する機能が衰えていきます。

そのため汗をかくといった
体温調節機能が正常に働かなくなってしまうのです。

 

高齢者は体温が低温になる

年を取るにつれ、人間の体は筋肉量が低カし、
代謝が低下していきます。

そのため体内の生理機能が低下し、
若いときよりも体温が下がってしまいます。

 

暑さや寒さの感じ方の機能も加齢で低下

平熱が低くなるだけでなく、
暑さや寒さに対する感じ方も鈍くなるため、
周りの人が暑すぎる、また寒すぎる部屋の中にいても
それを不快に感じなくなったりするのです。

このような感覚の鈍さは、
体のあちこちに影響を及ぼします。

 

では、実際に体温調節ができなくなると
どのような変化が起きるのか、詳しく見ていきましょう。

 

上手に体温調整ができないとどうなるの?

高齢者が体温調整できなくなることで、
どのようなことが起きるのでしょうか?

 

平熱が低くなるため、熱が上がっても分かりにくく、
病気が重症化するだけでなく、
熱中症や低体温症などにかかりやすくなります。

 

発熱しても体温があがりにくい

高齢者は平熱が低くなるため、
発熱しても体温があまりあがりません。

ある程度まであがったときには、
すでに病気が重症化していて、
手当てが遅れてしまったという事態に陥りがちです。

 

暑さを感じにくいため熱中症になりやすい

また汗が出にくく、暑さに気づきにくくなるため、
熱中症にかかりやすくなります。

さらに加齢により抵抗力が落ちているため、
室内でも熱中症にかかりやすく、
また気がつくのが遅れることが多いなるため、
重度の熱中症となってしまいます。

 

体温が下がってもわからず低体温症になりやすい

暑さだけでなく、寒さに対する感覚も鈍くなっているため、
さらに体温が下がりやすい状態になります。

室内にいても低体温症にかかり、
最悪の場合は心臓発作を起こす可能性もあります。

 

これらの症状を予防するためにも、
日頃から高齢者の体温をしっかりと把握する
ことが必要となります。

 

では、高齢者の正しい体温の測り方
について詳しく見ていきましょう。

 

高齢者の正しい体温の測り方とは?(平均体温や測り方、測る時間帯や回数など)

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Original update by : 写真AC

 

高齢者の正しい体温の測り方とは
どのようなものでしょうか?

 

わきの下に体温計を挟む方法で、できるだけ
毎日同じ時間帯、同じ条件下の元で測定する
ことが必要となります。

 

基本の測定はわきの下

わきの下に体温計を挟む方法は一般的ですが、
痩せている場合などしっかりわきで体温計を挟めない場合には、
口腔や外耳道といったほかの部位で測定します。

また麻痺がある場合は、体温が低く測定されますので、
麻痺のない方で測定するようにしましょう。

 

わきのをしっかり拭いてから、
わきのくぼみの中央に体温計の先端をあてます。

そして体温計が体の30度の角度になるよう
はさんで測定します。

 

測定する時間は体温が落ち着く時間帯にする

一般的に食後や運動後には体温が上がるため、
30分ほど安静にしてから測定するのがおすすめです。

 

人間の体は1日の間に体温が変化します。

起床時、昼食前、夕食前、就寝前に測定し、
自分の平熱を把握しておくことが必要です。

 

高齢者の体温は季節によっても変化がある

高齢者の体温は50歳以下より
0.2℃以上低くなります

若いときの平熱をそのまま自分の平熱と思いがちなので、
一度平熱を計り直すだけでなく、
夏や冬にも確認しておきましょう。

できれば毎日起床時と就寝時など、
決まった時間に測定することで、
体調の変化にも気づきやすくなります。

 

微熱であっても高齢者の場合は注意が必要です。

さらに毎日体温を測ることで、
自宅での体温調整対策に役立てることが出来ます。

 

では自宅で気を付けたい高齢者の体温調節と、
その対策方法について詳しく見ていきましょう。

 

自宅で必要な高齢者の体温調整対策とは?

自宅で必要な高齢者の体温調整対策とは、
どのようなものでしょうか?

 

平熱が低くなり、体温調整がしにくくなる高齢者には、
健康な生活習慣を身につけてもらうとともに、
部屋の室温や湿度を常に調整する工夫も必要です。
 

規則正しい生活習慣を身につける

体温が下がり、眠りが浅くなる高齢者には、
規則正しい生活と食習慣が必要となります。

 

決まった時間に寝起きし、積極的に運動を取り入れることで
日中と夜間のリズムにメリハリがつくようになります。

また入浴は就寝の2、3時間前に、
また寝る前の食事やアルコール、
コーヒーやタバコもやめるようにしましょう。

 

高齢者ではなく周りの家族や人間が室温や湿度をチェックする

さらに室温や湿度を毎日チェックし、
快適な空間を保つことも大切です。

暑さ寒さに合わせた服装をしているかどうか、
家族が常に気を付けるようにし、
水分補給のチェックも忘れないようにしましょう。

 

高齢者の暑さ寒さの感じ方が
周りとは違うことを理解し、
常日頃から気を付けることが必要です。

さらに微熱など体調の変化があったときには、
すぐに病院で診察してもらうなど
迅速な対応が出来るようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

高齢者の体温調節機能の低下は、
本人が気づかないうちに重篤な病気を
引き起こす可能性があります。

特に室内でも起こりやすい熱中症や低体温症は、
抵抗力が落ちている高齢者にとっては
命に関わる危険性があります。

 

高齢者は特に寒さ暑さを我慢することが多く、
また喉の渇きにも気がつきにくいので、
家族や周りの人間が常に体温や室温に気を付けて、
サポートしてあげたいですね。



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