一人暮らしの親が認知症かもしれないけれど、
どうしたらいい?

同居する場合は何に注意したらいいの?

 

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  • 認知症で一人暮らしの高齢者がお金を騙し取られた
  • 近所トラブルに巻き込まれて多額の賠償金を請求された
  • 事件に巻き込まれて命を落とした

 

認知症の高齢者を一人暮らしさせるのは
リスクも伴います。

では、離れて暮らす親に認知症の症状が現れたら、
家族はどのような対応をすれば良いのでしょうか?

 

ここでは、
ご近所やお金にまつわるトラブルを
回避するための対策や、

同居する際の注意点などについて
詳しくご紹介していきます。

 

最近親の様子がおかしい・・・
と不安に思っている方、
是非、参考にしてください。

 

認知症の高齢者に一人暮らしはできる?

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Original update by : 写真AC

 

認知症の高齢者でも
実際に一人暮らしをしている方は
たくさんいらっしゃいます。

身寄りの無い方もいらっしゃいますし、
自分が認知症だと気付いていない方も
いらっしゃいます。

 

ですが認知症の症状が進行していけば、
いずれ限界が来ます。

 

次のような状態になったら、
認知症高齢者の一人暮らしは
限界だと言われています。

 

  • 火の始末が出来なくなる
  • 徘徊するようになる
  • 食べ物の管理が出来ない
  • 掃除が出来ない
  • 詐欺などの犯罪に巻き込まれる
  • お金の管理が出来ない

 

火の始末が出来なくなる

本人だけではなく、周囲の方も危険です。

台所、風呂などはオール電化にしたり、
仏壇のお線香を使わないなど、対策が必要です。

 

徘徊するようになる

事故にあったり行方不明になる危険があります。

 

食べ物の管理が出来ない

食品を腐らせてしまっても
気付かずに食べてしまうことがあるので、
食中毒の危険性が増します。

 

掃除が出来ない

片付かないだけでなく
排泄物の処理が出来なくなる段階まで行くと、
不衛生で病気に罹りやすくなります。

 

詐欺などの犯罪に巻き込まれる

認知症の高齢者を狙った詐欺が横行しています。

一度引っ掛かると続けて狙われるようになります。

 

お金の管理が出来ない

他人に借金をしたことを忘れてしまったり、
公共料金を滞納してライフラインの供給が
ストップしてしまうこともあります。

 

逆にこのような状態になるまでは、
認知症の症状が出ていても
一人暮らしをすることは可能と言う事になります。

しかし家族が会いに行った時は
シャキっとしていてまだまだ大丈夫に見えるけれど、
ご近所の方は既に迷惑を被っているかもしれません。

 

認知症高齢者が一人暮らしをするにあたって、
どんなことが問題になっているのか
次に詳しく見ていきます。

 

認知症の高齢者が一人暮らしをする時の問題点とは?

まだまだ一人で暮らせそうに見えても、
認知症の高齢者は様々な問題を抱えています。

近所とのトラブルの原因になるものや、
離れて暮らしていると気付きにくいものを
4つご紹介します。

 

  • 物盗られ妄想を抱く
  • 思い込みが激しく、攻撃的になる
  • 社会生活上のルールが守れなくなる
  • 健康管理が出来なくなる

 

物盗られ妄想を抱く

認知症が進行すると、
金銭や物に対する執着が強くなります。

自分で置き忘れたお金を盗まれたと勘違いして、
物凄い剣幕で怒ったりします。

親しくしてくれていた友人や
見守りに来ていた民生委員に対しても、
このような態度を取ってしまい
援助を得にくくなってしまいます。

 

思い込みが激しく、攻撃的になる

情緒不安定なので、
以前は穏やかな性格だった人でも
悪口を言ったり暴力的になる傾向があります。

それまでの人間関係が悪化していきます。

 

社会生活上のルールが守れなくなる

ゴミ出しや夜中の騒音などを巡って
近所とのトラブルが絶えなくなります。

改善を求められても理解できず、
逆に攻撃的な態度を取ってしまう事もあるので、
周囲から人が離れていきます。

 

健康管理が出来なくなる

気温の変化に気付けなくなるので
真冬でも半そでで過ごして風邪をひいたり、
真夏にエアコンを使わずに
脱水症状をおこしたりします。

 

このまま何も対策を取らなければ、
あっという間に一人暮らしの限界点に
達してしまいます。

早急に対策を立てる必要があります。

 

認知症の高齢者が一人暮らしする時に必要な対策は?

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Original update by :イラストAC

 

親が認知症かもしれない

と思ったら呆然としてしまい、
いったい何から手を付けたらいいのか
分からなくなってしまいますが、
落ち着いて一つ一つ対策を立てていきましょう。

有効な対策は次の4つです。

 

  • 要介護認定の申請
  • 近隣の方へ挨拶
  • お金の管理をする
  • 定期的に様子を見に行く

 

要介護認定の申請

足腰もしっかりしているし、
受け答えもしっかりしている時もある。

このような状態でも、一度
要介護認定の申請をしてみましょう。

申請場所は、
市区町村の窓口地域包括支援センターになります。

 

申請の結果、介護認定されれば
介護保険からどのようなサービスが使えるのか、
ケアマネージャーと相談して決めることになります。

今の段階で介護認定されなくても、
今後、認知症の症状が進んだ時に

 

  • どこへ相談に行ったらよいのか
  • 近所にどんな施設があるのか

 

など、役立つ情報を教えてもらえます。

 

要介護認定の申請には
主治医の意見書」が必要です。

認知症に特化した病院の医師でなくても、
かかりつけの整形外科などでもOKです。

主治医がいない場合や、本人が診察を拒む場合も、
どうしたらいいのか相談してみましょう。

 

近隣の方へ挨拶

家族が知らない間に
ご近所に迷惑をかけている場合があります。

挨拶に行って普段の様子を聞いておきましょう。

何かあった時の連絡先として
自分の住所や電話番号を渡しておくと安心です。

 

また、本人がよく行くお店にも
事情を話しておくと良いです。

 

  • お金を払わずに買い物しようとしたりすることがないか
  • その場合どうしたらよいか

 

など事前に話し合っておくとよいでしょう。

 

お金の管理をする

支払いは出来るだけ銀行引き落としにして、
手元に大金を置かないように注意します。

また悪質な訪問販売にあわないように、
成年後見制度」を利用するのも一つの選択肢です。

 

成年後見制度とは、判断力が不十分な方を
法律面や生活面で保護する制度です。

 

家庭裁判所に申し立てを行うのですが、
市町村の窓口地域包括支援センター
相談に乗ってもらえますので、

要介護認定の申請を行う際に、
一緒に相談してみても良いですね。

 

定期的に様子を見に行く

毎日様子を見に行ければ良いのですが、
遠方に住んでいたり仕事が忙しかったりと
家族にも事情がありますので、
頻繁に行けないこともあります。

 

そんな場合は、

 

  • ヘルパーさんを雇って家事を手伝ってもらう
  • 宅配のお弁当を届けてもらう
  • シルバー人材センターから「話し相手」を派遣してもらう

 

など、定期的に本人の様子を見てもらえる
サービスを検討してみましょう。

 

認知症の高齢者との同居を決めた際の注意点は?

一人暮らしも限界に近づいてくると、
同居するか施設に入ってもらうか
という選択をしなければなりません。

同居すると決めた場合には、
次の4つのことに注意しましょう。

 

  • 親が同居を望んでいるかどうか。
  • 生活環境を変化させずに同居できるか
  • お金は誰が負担するのか
  • 自分自身のストレス対策

 

親が同居を望んでいるかどうか

親は1人で暮らしていることに
プライドを持っているかもしれません。

「心配だから同居する」という理由では
本人のプライドを傷つけることになりますし、
頑なに同居を拒むかもしれません。

 

同居の話を進める時は、心配だからというより
一緒に暮らしたい」というポジティブな言葉を使って、
自尊心を傷つけないようにし、

どうしても同居はイヤだというのなら、
しばらく様子を見ることも大切です。

 

生活環境を変化させずに同居できるか

認知症高齢者を今の住まいから
離れた場所に呼び寄せたことがきっかけで、
認知症が進行してしまうことがあります。
(呼び寄せ症候群)

環境が変わったストレスや、
慣れ親しんだ場所から離れた寂しさ
原因だと言われています。

 

本人の家に同居するのが一番よいのですが、
それが無理なら、近所で一緒に暮らせる物件を探し、
出来るだけ生活環境を変えないように
工夫する必要があります。

 

お金は誰が負担するのか

同居する際に家を介護仕様に
リフォームすることもありますが、
そのお金は誰が出すのか。

兄弟がいる場合は、
今後の介護費用はどのように分担するのか。

細々した点まで決めておかないと、
後々揉める原因になります。

 

自分自身のストレス対策

在宅介護は24時間365日態勢です。

自分自身のストレス発散方法
見つけておきましょう。

デイサービスやホームヘルパーなどを上手に利用し、
自分の時間を確保できるようにしましょう。

 

認知症の一人暮らし|まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

認知症の高齢者が一人で暮らすことは可能ですが、
いずれ限界が訪れます。

離れて暮らす家族が取れる対策として、

 

  • 要介護認定の申請
  • 近隣の方へ挨拶
  • お金の管理をする
  • 定期的に様子を見に行く

 

の4つが挙げられます。

 

また同居を決めた場合には、本人の意思を尊重し、
出来るだけ生活環境を変えないよう注意するとともに、

介護する側がストレスを溜めないよう
行政サービスを上手に利用しましょう。



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