特養って介護職の中で一番きついって本当?

他の有料老人ホームと何が違うの?

 

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介護の仕事といって一番先に思い浮かべるのは、
老人ホームではないでしょうか。

でも一口に老人ホームと言ってもいろいろな種類があり、
施設によって仕事内容もかなり違いがあります。

 

特別養護老人ホーム(特養)
特に要介護度の高い方が入る施設ですが、
有料老人ホームとどんな点が違うのでしょうか。

やはり特養の方が仕事内容もきついのでしょうか。

 

今回は、特養と他の老人ホームの
特徴の違いや仕事の厳しさについて調べてみました。

これから介護職への就職を考えている方、
是非、参考にしてみて下さい。

 

介護の特養がきついと言われる理由とは?

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Original update by : 写真AC

 

介護職の中でも「とびきりキツイ!」と言われている特別養護老人ホーム(特養)。
そのように言われてしまう理由はなんでしょうか?

まず特養はどんな施設で、
どのような方が入所するのか見ていきましょう。

特養ってどんな施設?どのような人が入所するの?

特養は、社会福祉法人や地方公共団体が運営している公的な介護施設です。

寝たきりや認知症などで、
自宅での生活が困難な方などが入所対象になりますが、
2015年4月からは、原則65歳以上の高齢者で
要介護3」以上の方しか入所できなくなりました。

特養での仕事内容は?

具体的な仕事内容を挙げてみましょう。

 

  • 食事介助
  • 排せつ介助
  • 入浴介助
  • リネン交換
  • レクリエーション活動
  • 各種記録
  • 買い物代行
  • 夜間の巡視

 

他にもナースコール対応や、掃除等も含まれます
 

どうして特養の仕事は大変だと言われるの?

特養の仕事が大変だと言われるのには、次のような理由があります。

1. 利用者の要介護度が高い

2. 勤務体制がキツイ

3. 人手不足で休めない

4. 死と向き合わなければならない


1. 利用者の要介護度が高い

特養に入所できるのは、要介護度の高い方ばかりです。
寝たきりの方を移動させるだけでも体力を使いますし、
認知症を発症している方との意思の疎通も大変です。

介護職の中でも、高い介護技術が要求されるのです

2. 勤務体制がキツイ

24時間年中無休の施設なので、
勤務は早番、日勤、遅番、夜勤の4交代制になります。
生活リズムのリズムが崩れ、慢性的な睡眠不足に陥る方も多いです。

3. 人手不足で休めない

どこの施設も慢性的に人手不足
シフトが上手く回らなくなっているのが現状です。

急な欠勤などで、夜勤明けの後お昼過ぎまで帰れない、
なんてこともよく耳にします。

4. 死と向き合わなければならない

特養は利用者の終の棲家になります。
「死」と向き合うことになりますので
精神的に参ってしまう事もあるのです。

特養はやはり、
介護職のなかでも一番大変な部類に入るのでしょうか?

その前に、数ある介護施設の種類を整理しておきましょう。

介護の職場の種類とは?

介護が必要なお年寄りのための施設はたくさんあり、
よく分からないと混乱してしまいますので、整理していきましょう。

まず、介護サービスは大きく分けて次の2つに分けられます。

○ 施設サービス・・・利用者が施設に入所することで受けられるサービス

○ 居宅サービス・・・利用者が自宅で受けたり、施設まで送迎してもらうことで受けられるサービス


老人保健施設(老健)

主に、病院に入院していた人が、自宅に戻る前に機能訓練のために一時的に入所する施設です。
麻痺や怪我などの症状がある人が、リハビリをしながら自宅での生活を目指します。

利用料も安く入居一時金などもかかりませんが、長期間入所し続けることはできません。
大抵は3ヶ月おきに入所継続の判定が行われ、退所を求められることもあります

介護付き有料老人ホーム

介護が必要だが、何らかの理由で家庭での生活が困難な方が、家庭の代わりに暮らすことができる施設です。
24時間体制で介護が受けられるよう、介護・看護スタッフが配置されており、掃除や洗濯など身の回りの世話や、食事や入浴、排せつなどの介助サービスが受けられます。

基本的に民間事業者が運営しているため、その費用や細かいサービス内容は施設により様々です。
入所金が1千万円を超え、月々の費用が20万円を超える様な高額な施設もあります。

サービス付き高齢者住宅(サ高住)

まだ介護の必要がない比較的元気な高齢者のための施設です。
有料老人ホームのような入浴や排泄などの「介護」サービスは提供されませんが、以下の2つが義務付けられています。

・安否確認サービス
・生活相談サービス


自由度の高い生活を送れるメリットがありますが、重度の介護が必要になった場合退去しなければならないというデメリットもあります

グループホーム

認知症の症状を持った高齢者が、
専門スタッフの援助を受けながら5~9人で共同生活する介護福祉施設です。

出来るだけ家庭に近い環境で、入居者の能力に応じた役割を持たせながら、自立した生活を送ります。

居宅サービスでは以下二つが代表的です。

訪問介護

介護員(ヘルパー)が自宅を訪問し、その方のケアプランに従って食事介助や入浴介助、掃除洗濯などを行います。
住み慣れた自宅で介護サービスを受けることができるため、利用者にとって安心感が強い介護サービスです。
老人ホームなどの施設に入所するより、費用的面の負担も軽くなります

デイサービス

通所介護とも呼ばれ、介護職員が自宅へ迎えに行き、入浴や食事などの日常生活上の介護や機能訓練を受けることのできるサービスです。
施設で他の利用者と接することで引きこもりや孤立を防ぎ、また介護をする家族の負担を軽減することも目的となっています。

施設サービスは、交代制で夜勤がある施設がほとんどです
居宅サービスは日勤のみ、土日休みの事業所が多く、また、介護度の低い利用者が多いです。

施設と居宅で、どちらが楽なのかは単純に比べることは出来ません。
居宅サービスには、利用者とのコミュニケーションを円滑に行う能力など、
施設サービスとは違う能力が求められるからです

上で挙げたサービスの中で、特養に一番似ているのが「有料老人ホーム」ですが、
どちらの方がよりきついのでしょうか。

次に特徴をまとめてみました。

介護の特養と有料老人ホームはどちらがきつい?それぞれの特徴は?

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まず、それぞれの施設について違いを詳しく見ていきましょう。

特養 有料老人ホーム
運営 地方公共団体
社会福祉法人
民間
入居者の要介護度 要介護度3以上 要介護度の基準は無い
幅広く入所できる
優先順位 寝たきりなどの重度の方から 空きがあれば誰でも
待機期間 数か月から10年近く 空きがあれば直ぐに
入居費用 5~15万円 月額 12~35万円
入居一時金0~1億円
部屋 相部屋が多い 個室
勤務体系 24時間365日 24時間365日

この2つの施設の決定的な違いは、「要介護度の高さ」でしょう。

有料老人ホームには、
自分の事は自分で出来る利用者もいらっしゃいますので、
入浴や排せつ介助は特養に比べればかなり楽です

夜勤も、老人ホームなら割と落ち着いていますが、
特養は認知症で徘徊する方も居るので、全く気が休まりません

ただし、老人ホームは高い料金を頂いているので、
その分、家族などからの要求も高く、質の高いサービスを求められます。

だからといって、
特養と老人ホームでお給料の面で差があるわけではありません

似たような施設ですが、仕事内容は特養の方がきついと言えるでしょう。

ただし、きつい分、介護スキルはかなりアップします
特養を経験すれば、今後どこの施設に転職しても
十分にやっていける自信もつきます。

ところで、特養にも新しい形があるのをご存知でしょうか。
ユニット型と呼ばれるものなのですが、従来の形式といろいろと違うようです。

介護の従来型とユニット型はどちらがきつい?それぞれの特徴は?

従来型とユニット型の特徴を詳しく見ていきましょう。

従来型 ユニット型
部屋 4人部屋 全室個室
生活単位(ユニット)の人数 10人程度の少人数で1グループ
食堂やリビング 大人数で共有 ユニットごとに共有
レクリエーション 大人数で ユニット単位で

従来型とユニット型の決定的な違いは、その「部屋」にあります。
従来型が4人相部屋なのに対して、ユニット型は全室個室に分けられています。
また、ユニット型は10人程度の少人数グループをひとつの生活単位として分けるので、家庭的な雰囲気になります。

特養にユニット型が増えているのには、利用者にとって次のようなメリットがあるからです

・プライバシーの確保が出来る

・感染症が広がりにくい

・きめ細やかな介護ケアを行うことが出来る

・ユニットが1家族のような環境になる

・徘徊が減ったという報告もある



デメリットとしては、以下が上げられます。

・個室になった分、入居者の金銭的な負担が増える


従来型とユニット型、どちらの方が働きやすい?

利用者からするとメリットの多いユニット型ですが、
介護する側から見た場合、どちらが働きやすいのでしょうか。

従来型 ユニット型
見守り 全体を数人で見守る 1人で1~2ユニットを見守る時間がある
負担感 数人で見守る分、気が楽 1人で3見守るため重い
利用者との絆 担当する人数が多いため
距離は縮まらない
従来型よりも
深くなる

どちらのタイプもメリットデメリットがありますが、
どちらが楽かは、その人の感じ方によって変わってきます。

担当する利用者の人数が少ないユニット型の方が、入浴介助などは楽だと聞きますが、従来型の方が見守る職員の人数が多い分、負担感が少なくて楽だと言う方もいます

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特養は確かにきついですが、他のどの施設よりも介護技術が身に付きますし、やりがいも感じられます。
しかし、介護業界には「ブラック施設」と呼ばれる待遇の悪い施設が横行しているのも事実です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

介護職といっても、施設によって仕事内容が違ってきます。
その中で、特別養護老人ホームは、入居者の要介護度が高いため一番きつい部類に入ります

介護職への就職を考えている方は、
まず、各施設の特徴や仕事内容をよく調べましょう

特養にも従来型とユニット型がありますから、どちらが自分に合っているのか、十分に検討することが大切です。

また、介護施設にはブラックな事業所もありますから、職場選びは慎重に行う必要があります
安心して働ける介護施設を見つけるには、介護職専門の求人サイトを上手に活用することをお勧めします。



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